七五三写真の出張撮影 at 東京都世田谷区・世田谷八幡宮
相撲の名所 世田谷八幡宮
世田谷八幡宮は、七五三の祝いをする家族に人気な神社です。そして、広大な境内と美しい自然環境が整い、子供たちの晴れ姿を美しく撮影できるスポットが豊富です。
あたたかい日差しが照らす中で、鮮やかな着物姿が一層引き立ちます。家族での大切な記念日を心に残る瞬間として写真に残すなら最適な場所です。
東京都世田谷区の閑静な住宅街にひっそりと佇む世田谷八幡宮は、境内に大きな土俵があることで有名ですね。 武家の軍事教練として重要だった「相撲」の名所となって「江戸三大相撲」の開催場所だったそうです。女の子の七五三とはぜんぜん結びつかないんですけど(笑)
世田谷八幡宮の魅力
世田谷八幡宮は、古くから地域の信仰を集める歴史ある神社です。平安時代に創建され、その後も世田谷の住民にとって心の拠り所として愛され続けてきました。
戦国時代には、戦火から地域を守ると伝えられ、地域の歴史とも深く結びついています。境内には立派な木々が立ち並び、訪れる人々に静かで厳かな雰囲気を伝えます。神社が長い歴史を持つだけでなく、周囲の環境も訪れる人々に歴史を感じさせる魅力を持っています。
世田谷八幡宮は、都会の中にありながらも自然が豊かで静かに佇むことができる場所です。美しい境内は四季折々の風景を楽しめるように設計されており、春には桜、秋にはイチョウが見事に咲き誇ります。これらの自然美と神社の伝統的な建物や神聖な雰囲気は、訪れる人々に安らぎと心地良さを与えてくれます。
世田谷の鎮守の神様として地域の人々に愛され、七五三やお宮参りの祝い事には、多くの家族が訪れる理由がここにあります。
早速ですが、七五三写真の出張撮影のお姫さまはナオちゃんで〜す。
「超可愛いっ!」(カメラマン)
しかし、本人の反応はかなり薄い・・
写真が苦手とのことです。
さて、今回ご紹介するのは、7歳女の子が七五三のMさんファミリーです。
子供はパパやママに合図を送っている
実は今回、「娘は写真が苦手で、七五三の写真をちゃんと撮れるか心配」という相談を事前に受けていたんです。
「普段は笑うんですけど、カメラを向けると嫌がって急に笑わなくなって逃げるんです」(ナオちゃんママ)
このような話は近年、急増していてカメラマンも困っています。カメラを向けると言いますけど、実際はスマホですよね。スマホは既に日常化していて、写真は誰でも簡単に撮れる時代になりましたが、その撮り方には注意した方がいいと思います。
撮ることに夢中になって、しつこくスマホを向けてませんか?撮ることに夢中になって、子供の合図を見逃してませんか?
誰だって長い時間、スマホの背中を近づけられたらイヤです。なんだかわからないまま、「あーして。こーして」と言われて応じることができるのは、わずか数秒です。にもかかわらず、いつまでもスマホを向けているパパやママをよく見かけます。
パパやママが写真を撮りたい気持ちはよくわかりますし、子供だって最初のうちはスマホに映る自分の姿を見て喜んだ時があったはずです。だからといって、撮ることに夢中になって子供の合図を見逃してはダメなんです。
子供はパパやママにいつも合図を送っています。七五三の場面では「私、綺麗かな?」「可愛いかな?」「帯が苦しい」「草履が痛い」「お腹が空いた」「トイレに行きたい」など、声に出さない合図がたくさんあります。
また、大人にとってはどうでもいいようなことが、子供にとっては重要なこともあるのです。そんな小さな合図を見逃さないことが大切です。
合図はすべてパパとママに向けられています。だって、パパとママが大好きだから。そんな合図を無視されて長い時間、スマホの背中を近づけられたら誰だってイヤな気持ちになります。
カメラマンには合図を送りません。誰も、知らない人に合図を送りません。だから、カメラマンは長い時間撮影できるんです。
家族写真を撮るのはカメラマンに任せて、パパとママには、スマホを閉まってもらい子供の合図に目を向けて欲しいと思います。
子供は、スマホの背中ではなくパパとママの笑顔が見たいんです。
7歳七五三は着付け(帯)に注意
「スマホによる写真嫌い」は、ここ2、3年に増えた問題ですが、7歳の七五三では昔から着付けに問題がありました。
3歳では被布という羽織りが主流になっているので体に負担はなかったと思いますが、7歳の七五三では帯を強く締めるので体に負担がかかります。
7歳の七五三の出張撮影では、着付けのシーンから撮影することが多く、着付けの時間の子供たちの表情をたくさん見てきましたがお子様によって違いがあるようです。もちろん、着付け師さんによって違いがあるのかもしれませんが、帯締めが平気な子もいれば苦しくて顔をしかめる子もいます。女の子は、男の子と比べ成長が早く、7歳ともなると文句も言わず我慢します。子供の苦しい表情を見て着付け師さんは「頑張って。我慢して」と言います。
カメラマンからすると、頑張って、我慢してまで写真撮影をする意味があるのかなと思ってしまいますが、仕方がありません。7歳の七五三にとって「帯締め」が重要であり、習わしであり、これが七五三なのですから。
とは言っても、やはり子供です。頑張るにしても家族のフォローが必要です。参拝する時間が楽しくなるように、家族で盛り上げていくことが大切です。
自由なロケーションと自然な雰囲気の写真を残すことができるのが出張撮影です。神社では、型にハマった写真ばかり撮ろうとはせず、手水舎で手を洗ったり、お賽銭を投げてお参りをしたり、おみくじを引いたりしてください。
色々なアクションが子供にとって新鮮で、帯の苦しさを紛らわすことに繋がります。
お子様が帯の苦しさを忘れるくらい楽しくなるように、たくさん声をかけてあげましょう。
お子様が帯の苦しさを忘れるくらい楽しくなるように、家族みんなで笑顔になりましょう。
七五三は、家族にとっても大切な記念日なんですから。
女子は花。「褒める」それは花に水をあげるようなもの
子供が写真が嫌いになってしまったのは仕方がありません。でも、別にいいじゃありませんか。たかだか、写真なのですから。
インスタ映えする写真が撮れなくても別にいいじゃありませんか。七五三の時間の中に、子供の笑顔があれば。子供には個性があり、家族には物語があるんです。
七五三の出張撮影では、子供の笑顔を残す為に、たくさん褒めてあげてください。どんな些細なことでもいいんです。褒めてあげてください。
例えるなら、女子は花です。「褒める」それは花に水をあげるようなものです。
といっても、「褒める」ってなかなか難しいですよね。特に男性陣は苦手です。恥ずかしいのかもしれませんが、ボソボソっと言うだけでは、何も伝わりません。
というわけで、パパとお兄ちゃんを木陰に呼び出しました。急遽、男性陣だけで作戦会議です。テーマは、もちろん「褒める」。
「今日、ナオちゃんのことを褒めてあげた?」(カメラマン)
「・・」(お兄ちゃん)
「7歳の七五三は花なのっ!」(カメラマン)
「ちょっと何をいってるのかわからない・・」(お兄ちゃん)
「着物が似合ってるね!とか、綺麗だね!とか褒めることはいっぱいあるだろっ!」(カメラマン)
「ちょっと何をいってるのかわからない・・」(お兄ちゃん)
「俺なんて毎日、女の子に可愛いね!って言ってるよ」(カメラマン)
「それはカメラマンだからでしょ」(お兄ちゃん)
「・・」(カメラマン)
おーけー。褒める言葉が見つからなかったら、「可愛い」を連呼しよう!レッツ・ゴー!
「ほらっ!お兄ちゃん!」(カメラマン)
「ほらっ!お兄ちゃん!」(ママ)
「ほらっ!お兄ちゃん!」(ナオちゃん)
ほらっ!パパ!褒める言葉が見つからなかったら、ハグしてっ!
女子は花です。
お花にはたっぷり水をあげよう!
七五三は子供を思うパパとママの愛情表現の行事です。いわゆる七五三のビシっとした写真は撮れなかったかもしれません。でも、いいと思うんんです、自分らしい家族写真であれば。
理想の七五三の写真が撮れなかったとしても、記憶として家族の気持ちを写真に残しておきたいですね。
この日は、本当に楽しかったです。Mさんファミリーの笑顔に癒されました。ありがとうございました!
ナオちゃん、結婚式も俺が撮ってあげるからね!あっ、先に成人式かっ(笑)
世田谷八幡宮の撮影ポイントや出張撮影の流れ
世田谷区にはたくさんの神社がありますが、世田谷八幡宮での出張撮影の依頼がダントツに多いです。
10月〜11月の七五三シーズンは混雑しますが、世田谷八幡宮には撮影スポットがたくさんありますので、移動しながら撮影を進めていく方が良いでしょう。
以前は、ご祈祷中の撮影が可能でしたがコロナ以降、方針が変わったようで時期によってはご祈祷中の撮影が不可になります。また、ご祈祷は予約制ではなく随時受付になっていますので、10月〜11月の七五三シーズンは写真撮影の後にご祈祷の受付をおすすめします。ご祈祷までの待機時間が長く、撮影予約時間に間に合わないケースが多いからです。
待ち合わせ場所は正面の大鳥居がいいでしょう。大鳥居から表参道を歩くシーンや階段前の鳥居から撮影スタートになります。11月下旬は鳥居の背景にいちょうが映り込みますのでおすすめです。
七五三の場合は、厳島神社の池にかかる赤い橋で家族で鯉や亀を探しながらリラックスして頂くことをおすすめします。特に3歳のお子さまの場合、着物の着付けの段階からストレスを感じ、ぐずる可能性が大です。「パパとママと過ごすいつもの日曜日だ」と感じてもらうことが大切です。フォーマルなきちっとした写真を撮りたい気持ちはわかりますが、まずはお子さまの機嫌をとることが必要です。
5歳男の子の七五三であれば、土俵に行ってパパと相撲ごっこするのもいいでしょう。男の子は、基本飽きやすいです。じっとしているより動いた方がいいので、テンポよく撮影した方が良い結果になります。
手水舎→拝殿前→お参りシーンというのが定番の流れですが、拝殿前は混雑しますのでタイミングを見計らって集合写真を撮ります。
高良神社の方は人が少ないので、混雑回避に最適です。紅葉シーズンはどんぐりがたくさん落ちてますのでお子さまの機嫌を伺いながら撮影します。
杜殿の拝殿を背にした撮影は、伝統的な雰囲気を強調できますし、広々とした参道や周囲の木々を背景にすることで自然の中での伸びやかな姿を演出できます。特に秋になると境内の紅葉が背景に彩りを添えるため、七五三の写真撮影におすすめの神社です。
世田谷八幡宮のQ&A
七五三の御祈祷の受付方法は?
世田谷八幡宮はご祈祷の事前予約が出来ません。ホームページに記載されている祈祷時間を元に随時受付になりますので、10月〜11月の混雑する時期は待機する可能性が高いです。
平日はご祈祷を行なっていない日が多くありますので、事前にホームページのスケジュールをチェックすることをおすすめします。
11月以外でも七五三の御祈祷はできますか?
七五三は11月15日に行うことが通例ですが、世田谷八幡宮は年間通じて七五三の御祈祷を受付しています。
御祈祷中の撮影はできますか?
世田谷八幡宮は御祈祷中の撮影は確認が必要です。コロナ前は、御祈祷中の撮影は可能だったのですが方針が変わったようです。2023年は、7回程、世田谷八幡宮で撮影しましたが、祈祷中の撮影が可能だった日が2回ありました。
祈祷中の撮影が不可の場合、拝殿前から社殿内の写真撮影も禁止になりますのでご了承ください。
七五三のご祈願料はどれくらい用意すればいいですか?
七五三の御祈願は5,000円からになっています。
世田谷八幡宮に桜はありますか?
大鳥居の周辺に僅かですが桜があります。
プロカメラマンの撮影許可は?
世田谷八幡宮は、お宮参りや七五三のように個人の写真撮影であれば、事前に撮影許可の申請は必要ありません。
世田谷八幡宮の基本情報
【名称】世田谷八幡宮
【所在地】東京都世田谷区宮坂1-23-20
【アクセス】小田急線豪徳寺駅から徒歩10分
【駐車場】あり
【電話番号】03-3429-1732
【お宮参り・七五三の祈祷】随時受付。ご祈祷時間は日によって変わるので、ホームページのスケジュールを確認した方が良い。
【ベビーカー置き場】あり
【撮影許可】撮影許可の申請は必要ない。
【webサイト】世田谷八幡宮のホームページ
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東京都世田谷区の出張撮影ならお任せください
お宮参りや七五三写真の主役はお子様です。撮影当日のお子さまのコンディションなど心配事が尽きません。
また、お宮参りや七五三のような大きなイベントには、祖父母様も遠方から足を運ばれるでしょう。写真撮影後は、美味しい料理で家族の時間を楽しみたいはずです。
家族の大切な記念日を素敵な思い出にする為の準備は、参拝する神社やお寺のロケーションを調べるだけでは足りません。一日のスケジュールをスムーズに進める為に、ここでは東京都世田谷区の神社やお寺周辺の着物レンタル・着付け店やお参り後の飲食店の情報も併せてご提供します。
出張撮影の利用案内
at FOMEの出張撮影の料金システムは、出張代金、交通費、データ代金を含んだ一律料金になっておりますので、とてもわかりやすく、そしてどこよりも格安で写真撮影ご利用頂けます。他社さんのような追加料金は一切かかりませんのでどうぞご安心下さい。
東京都の交通費無料エリア
at FOMEの出張撮影プランは、出張代金、交通費、データ代金を含んだ設定になっておりますので、下記の地域に関しては交通費が無料になります。
東京都の神社・お寺付近で着物レンタル・着付け店を探そう
お宮参りや七五三の参拝をする神社・お寺は決まったけど、着物レンタルや着付けはどこですればいいの?
また、神社やお寺にカメラマンが同行する出張撮影が良いけど、衣装の準備が大変というママの声をよく聞きます。Google検索では、七五三の着付けのみの美容室もヒットするので着物レンタル・着付けのフルセットのお店を見つけるのは確かに大変です。そんなママ達の負担を軽減できればと思い、atFOMEが把握している東京都の神社・お寺付近の着物レンタル・着付け店をご紹介します。
フォトブック・フォトアルバム
写真スタジオで型にハマった記念写真だけだと、フォトブックは作れません。出張撮影のように自宅での着付けシーンや神社でのお参りシーンなど様々な場面の写真を集めることでフォトブックを作ることが可能になります。お宮参りや七五三の家族写真は、数年後に見返してこそ楽しめるものです。フォトブックにすれば、家族だけでなく親戚や友人、誰もが目にし、すぐに手に取れるのです。
家族写真のフォトブックは、大きさや並べ方で印象が変わりますが、なにより時間が残せます。年賀状や額縁におさめるようなキチっとした写真の、前後の時間の写真が残せます。何気ない表情や小さな出来事。かぞくの時間はそこにあります。
家族写真は時間をつなぐツールです。
1枚よりも2枚。10枚よりも20枚あったほうがいい。フォトブックを毎年1冊作れたら、お子様にとっては最高の宝物になるでしょう。まずは一度、写真を液晶モニターの外に出して頂き、プリントをしてみることをお勧めします。
お宮参りや七五三という家族の貴重な時間が10年後も20年後も残ることをat FOMEは願っています。
口コミ・ママの満足度
お宮参りや七五三の記念写真は一生の宝物です。しかし、写真スタジオでの撮影に緊張してしまったり、お子さまが慣れない環境でご機嫌を損ねてしまうことも多いですよね。
そんな時、出張撮影の「at FOME(アットホーム)」がご家族の頼れるパートナーとなります。東京・埼玉・千葉・神奈川を中心に出張撮影をしているat FOMEは、プロフェッショナルな撮影技術で、多くのママたちから高評価を得ています。
実際に利用したお客様の声を見ると、その評価の高さがひしひしと伝わってきます。「自宅やお宮参りの神社での自然な姿を撮影してもらえた」「子どもの機嫌を見ながら撮影してくれるのでストレスが少ない」といった声が多く、ママたちの安心感が窺えます。
口コミやレヴューでママたちの高い満足度を頂いていることが、at FOMEが安心価格で出張撮影を続けられる理由の一つです。