大宮氷川神社|七五三は着物日和

七五三写真の出張撮影の依頼が一番多いのが大宮氷川神社
埼玉県さいたま市に位置する大宮氷川神社は、関東地方を代表する古社の一つです。その歴史は2000年以上におよび、多くの文化人や信仰者に愛されてきました。
大宮氷川神社は、古代より関東一円で祀られている氷川神社の総本社として、極めて重要な役割を果たしています。神話によれば、須佐之男命(すさのおのみこと)を祀るために設立されたとされ、長い歴史の中で多くの人々の信仰の対象となってきました。例えば、江戸時代には将軍家による庇護を受け、数々の歴史的な修復作業も行われてきました。
大宮氷川神社は、歴史を通じて多くの著名な文化人や作家たちからも愛されてきました。例えば、近代になると川端康成や志賀直哉などがこの神社を訪れ、その場の霊験や静けさに触発されて作品のインスピレーションを得たとも言われています。
古くから伝えられている神話や伝説は、大宮氷川神社の魅力を一層深めています。須佐之男命による悪霊退治の物語が有名で、これが神社の神聖さを象徴しています。
そして、七五三写真の出張撮影の依頼が一番多いのが、ここ大宮氷川神社。この日も、境内は大混雑です。


さて、今回ご紹介するのは、姉妹で七五三のTさんファミリーです。
妹ちゃんは足袋を嫌がって素足です。なので、パパがおんぶ(笑)足袋はねー、嫌がる子が多いんです。


3歳の妹ちゃんは男性が苦手で人見知りが激しいと事前に伺っておりましたが・・僕は男性ではないということでしょうか。
まー、ゴリラ顔ではありますけど。
おっけー!ミュージックスターティン♪(リンゴちゃん風)


本日の姫は、ななちゃんとじゅのちゃん。
二人とも可愛いすぎるー!つーか、テンション高っ!


では早速、七五三のフォーマルなカットを撮りましょう!
次は、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に。


おや?どうした?じゅのちゃん?
もしもし?


『姫〜!お待ちくだされ〜』(カメラマン)
おっけ、集合写真は後にしよう。姫の自由にしてください(汗)


大人に事情があるように、子供にも事情がある
七五三の写真といえばフォーマルなカットが定番ですが、3歳の子に「じっとしていなさい」は厳しい話。
子供は大人が考える以上に多感で、些細なことで心が乱れるもの。七五三の日は、朝から着付を行い、慣れない草履で歩いて来て、混雑にも耐えなければなりません。ストレスを抱えた状態の子供に、最初から「あーしろ、こーしろ」と言っても逆効果なんですよね。先ずは七五三という、いつもとは違う空気に慣れてもらう必要があるんですよね。
七五三という古い慣習は、子供の成長を神様に報告することから始まっているので、証明写真のようにキチっとした写真が当たり前と言われていました。なので、言うことを聞かない子供に不安を感じる大人の気持ちはよくわかります。しかし、大人に事情があるように、子供にも事情があるので、子供のイヤを笑って受け入れるゆとりもが必要です。
足袋や草履が嫌なら裸足でもOKです。じっとしているのが嫌だったら走ってもOKです。
七五三の主役は子供。子供の笑顔を一番に優先したいですね。
はい、パパの後頭部。
大人にとってイレギュラーな写真でも、子供のためにたくさん残しておきたいですね(笑)
将来、写真を見返した時に、その時間を鮮明に思い出させるのは本来の自然な姿だと思うのです。
おっけ!次は、お参りをしよう。


テッテレ〜♪なんと、500円!


500円のお賽銭は効果バツグンのはず。さあー、手を合わせて願おう!

あの〜。鼻の穴に。指が。INしているんですけど。

ネタかーいっ!


あれっ?ちょっ、どこ行くねん?


『発っ見ーーーー!』(追いかけ回すゴリラカメラマン)
しばらく、姫とゴリラの鬼ごっこが続く・・。

『もう、ええねんって、そろそろキチっとした写真も撮ろうよ〜。お姉ちゃんとママで撮ってるから、気が向いたら来てよ』(ゴリラ)


はい、すぐ来ました。じゅのちゃん登場。
エラいね。大人の空気を察したんだね。おじいちゃんとおばあちゃんも、わざわざ遠くから来てくれたんだもんね。よしっ、一緒に撮ろうね。
もしもし?


クセがスゴいっ!(千鳥風)


パパっー!じゅのちゃんのスイッチどこですかー?止まんないんっスけど。
パパがじゅのちゃんを止めてくれたので、フォーマルカットの続きを。
あれ?パパ?


ママっー!パパのスイッチどこですかー?
イエーイ♪カメラマンもテンションが上がってきました(笑)


七五三は着物日和
楼門を出て集合写真を撮ります。
この日はあいにくのお天気でしたが、着物のおかげで写真が映えます。
主役の姉妹だけでなく、ママの着物姿も素敵ですね。まるで、神社の境内にお花がたくさん咲いているみたいです。
まさに、七五三は着物日和。


神池を渡って、末社の稲荷神社に向かいます。
おやおや、今度はお姉ちゃんが飛び出しました。


『姫〜!お待ちくだされ〜』(カメラマン)
ななちゃん、めっちゃ可愛い!色っぽいよっ!


着物と神社は相性がいい!
たくさんの赤い鳥居を見て、ななちゃんは嬉しそう。

ななちゃんが松ぼっくりを見つけました。しばらく、松ぼっくりタイムです。僕のズボンのポケットに松ぼっくりを入れまくる姫の姿を撮れなかったのは残念でしたが、こういう時間は秋っぽくてイイですね。


千歳飴を大事そうに抱えて、ななちゃん。
超可愛い❤️


『姫〜!お待ちくだされ〜』(カメラマン)
お姉ちゃんの笑顔がたくさん見れてよかった。前半は妹が主役だったから心配していたんです。妹のペースに合わせて偉いなーと本当に感心させられました。女の子は7歳でオトナですね。

家族には、かぞくの物語がある
プロカメラマンが同行する出張撮影では、当日の天候次第で撮影ポイントが変わるのは当然です。それから、他の参拝客が映りこむのも当然です。神社は貸切ではないのです。他の参拝客の迷惑になるような撮影はできませんので、状況に応じて移動して行きます。撮影ポイントにこだわって、一箇所に何分も居るのはNGです。
本殿がバックでなくても、お子様の笑顔が撮れれば十分なんです。本殿をバックに、他の参拝客が映りこまないように撮影したいというお客様は、出張撮影はお勧めしません。そういうお客様は、写真館でかしこまった撮影をした方がきっと満足できると思います。
写真というのは、結局、良くなければ残りません。撮ればイイというものではなく、気に入らなければ簡単に消去できるものなのです。だから、時間を残すことは難しいんです。
七五三の写真は子供らしく自由に撮影した方が良い結果になります。家族の日常に近い写真の方が10年20年先まで残ります。


七五三の写真だからと言って、証明写真のようにキチっとする必要はないと思っています。また、着物の写真だからと言って、マネキン写真のように固まる必要はないと思っています。
七五三の写真は家族写真です。写真の良し悪しは、インスタのイイねのように他人が評価するものではなく、カメラマンが決めることでもありません。家族それぞれが決めることです。
家族には、かぞくの物語があるからです。
家族の時間を記録ではなく、記憶として残したいというお客様には全力でサポートしたいと僕は思っています。


喜びを数えたら あなたでいっぱい
帰り道を照らしたのは
思い出のかげぼうし♪(パプリカ)

Tさんファミリーの笑顔に元気づけられ、最後まで楽しく撮影できました!
パパとママ、祖父母様の笑顔が、二人の姫の笑顔を引き出してくれたと思います。ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
参考ページ

大宮氷川神社の基本情報

【名称】武蔵一宮氷川神社
【所在地】埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
【アクセス】JR大宮駅東口から徒歩約15分、あるいは東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅から徒歩約10分
【駐車場】あり
【電話番号】048-641-0137
【お宮参り・七五三の祈祷】随時受付
【ベビーカー置き場】あり
【撮影許可】お宮参りや七五三のような個人の記念写真を撮影する場合は、撮影許可証の申請は必要ないとのことです。※条件として、楼門内での撮影は15分前後。
出張撮影の利用案内
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さいたま市(浦和区、大宮区、中央区、北区、桜区、西区、緑区、南区、見沼区、岩槻区)、上尾市、白岡市、久喜市、 春日部市、草加市、越谷市、 川口市、 坂戸市、 川越市、日高市、志木市、新座市、富士見市、ふじみ野市、 鶴ケ島市、 所沢市、 狭山市、 入間市、 戸田市、 蕨市、 和光市、朝霞市、 飯能市、 三郷市、 八潮市、 吉川市、三芳町
上記以外のエリアに関して
上記以外のエリアについては、別途交通費がかかりますのご了承ください。交通費の詳細につきましては、出張撮影先所在地によって個別にお見積もり致しますのでお問い合わせ下さい。

桜の季節の出張撮影は1,000円OFF!!!
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埼玉県|役立つ!お宮参り・七五三・お食い初め写真マニュアル
お宮参りや七五三の写真はスタジオではなく出張撮影を選ぶ家族が増えています。比較的に料金設定が安い出張撮影は依頼が簡単ですし、写真データをたくさん貰えるので人気になりました。
でも!ここで、忘れてはいけないのが神社選びです。
プロカメラマンが同行する出張撮影が不可だったり、駐車場がなくて探すのに時間がかかってしまったり。また、ご祈祷は受付期間や事前予約の要否が異なるので注意する必要があります。当日、困らないようにあらかじめ調べておくことをおすすめします。
一般常識として撮影許可は必要です。撮影許可と言っても、商用撮影のように書類を用意するわけではなく、ご祈祷の予約の際に「カメラマンが同行する」旨を神社にお伝えして頂ければと思います。
「みんな写真を撮ってるから」と言って勝手に撮影するのはモラルとして間違っています。撮影許可はどこの神社でも、どこのお寺でも必要です。スマホが流通してからは写真を撮ることが簡単になりましたが、あらゆる公共施設やレストランでも本来、撮影許可は必要なのです。
また、多くの神社では祈祷中の撮影は不可です。ご祈祷中の撮影が可能な神社は、東京で全体の2割程度、埼玉で全体の1割程度です。一方、お寺ではご祈祷中の撮影が可能な場合が多いです。神社は神道をもとにしておりますので、本殿内ではどんな撮影も不可というのがほとんどです。ご祈祷の時間は、出張撮影の予約時間外で検討してください。
at FOMEのカメラマンが出張撮影させて頂きました埼玉県内の神社をもとにお宮参り・七五三・お食い初め写真マニュアルをご案内します。
埼玉県の神社・お寺付近で着物レンタル・着付け店を探そう
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フォトブックは家族の宝物

写真スタジオで型にハマった記念写真だけだと、フォトブックは作れません。出張撮影のように自宅での着付けシーンや神社でのお参りシーンなど様々な場面の写真を集めることでフォトブックを作ることが可能になります。お宮参りや七五三の家族写真は、数年後に見返してこそ楽しめるものです。フォトブックにすれば、家族だけでなく親戚や友人、誰もが目にし、すぐに手に取れるのです。
家族写真のフォトブックは、大きさや並べ方で印象が変わりますが、なにより時間が残せます。年賀状や額縁におさめるようなキチっとした写真の、前後の時間の写真が残せます。何気ない表情や小さな出来事。かぞくの時間はそこにあります。
家族写真は時間をつなぐツールです。
1枚よりも2枚。10枚よりも20枚あったほうがいい。フォトブックを毎年1冊作れたら、お子様にとっては最高の宝物になるでしょう。まずは一度、写真を液晶モニターの外に出して頂き、プリントをしてみることをお勧めします。
お宮参りや七五三という家族の貴重な時間が10年後も20年後も残ることをat FOMEは願っています。
口コミから見る出張カメラマンの信頼度
お宮参りや七五三の記念写真は一生の宝物です。しかし、写真スタジオでの撮影に緊張してしまったり、お子さまが慣れない環境でご機嫌を損ねてしまうことも多いですよね。
そんな時、出張撮影の「at FOME(アットホーム)」がご家族の頼れるパートナーとなります。東京・埼玉・千葉・神奈川を中心に出張撮影をしているat FOMEは、プロフェッショナルな撮影技術で、多くのママたちから高評価を得ています。
実際に利用したお客様の声を見ると、その評価の高さがひしひしと伝わってきます。「自宅やお宮参りの神社での自然な姿を撮影してもらえた」「子どもの機嫌を見ながら撮影してくれるのでストレスが少ない」といった声が多く、ママたちの安心感が窺えます。
口コミやレヴューでママたちの高い満足度を頂いていることが、at FOMEが安心価格で出張撮影を続けられる理由の一つです。