七五三写真の出張撮影 at 東京都北区・王子神社
「子育大願」といえば王子神社
東京の七五三写真といえば北区の王子神社。
徳川家光の乳母である春日局が、幼少の家光が体が弱いなど色々と悩んでいるときに王子神社で健康と大成を祈願したところ、その願いが叶ったことから「子育大願」の神社として知られています。本殿前の両脇の狛犬は「子育て狛犬」と呼ばれ、社殿向かって右側の狛犬が父親で、左側の狛犬が母親でご夫婦揃って子育ての守護となっています。
安産祈願や子授け祈願からお世話になったご家族は、お宮参りを始めとした子育ての行事には必ずここでお参りをします。七五三の出張撮影では、境内を着物を着た子供たちで溢れます。
広々とした境内や格式ある社殿が背景として映えるため、子供たちの晴れ姿を記念に残すのにぴったりなんです。10月〜11月の七五三シーズンは、プロカメラマンが出張撮影を行うシーンをたくさん見かけます。また、季節ごとに様々な表情を見せる神社の自然環境は、異なる雰囲気を求める方にとっても最適です。
七五三を祝う家族にとって、プロカメラマンによる出張撮影は特別な思い出を残す大切な手段です。
七五三のシーズンは多くの家族が参拝・撮影を計画するため、事前予約が必須となっています。特に人気のシーズン、週末や祝日は予約が集中するため、早めの計画を立てることが成功の鍵です。
王子神社の魅力
東京都北区に位置する王子神社は、東京の喧騒から離れ、地域の歴史と文化が息づく神聖な場所です。
国内外から訪れる多くの人々に親しまれ、特に七五三のお祝いや厄除けの際に訪れる方が多いことで知られています。この神社の魅力は、単に神聖さにとどまらず、訪れる者を癒やし、心を和ませる静寂さにあります。
風情ある神社の境内は、四季折々の自然が楽しめ、訪れる者を落ち着かせる雰囲気が漂っています。
王子神社の由来は平安時代まで遡るとされ、約1000年の悠久の歴史を持つ神社です。その長い歴史の中で神社は地域の人々に愛され続けてきました。
伝統的な建築様式で建てられた社殿や、細部にわたって施された装飾は訪れる人々を魅了し、歴史的価値を感じさせるものです。また、王子神社には歴史的な文献や遺物も豊富に保管されているため、歴史に興味のある訪問者にとっても見どころが多い場所です。
過去から脈々と続く王子神社の歴史に触れることで、参拝者はその深い歴史に感銘を受けることでしょう。
また、王子神社は、古くから狐を神の使者とする信仰があったことで知られています。
この信仰は、神社の創建時から続くもので、現在でも神社の至る所にその影響を見ることができます。特に、毎年秋に行われる「狐の行列」は、地域の大きなイベントとして親しまれ、国内外の多くの観光客が訪れます。
このような神話や伝説は、王子神社が持つ魅力の一端と言えるでしょう。
四季折々の自然美が揃う王子神社
王子神社は、東京都心からもアクセスが良く、公共交通機関を利用して容易に訪れることができます。最寄り駅となる王子駅から徒歩わずか数分の距離に位置しているため、多くの参拝者が気軽に訪れることができます。
また、交通の便が良いだけでなく、神社の周囲には豊かな緑が広がっています。春には桜が咲き誇り、夏には涼しい木陰が訪れる者を迎え入れ、秋には鮮やかな紅葉が楽しめます。
四季折々の自然美がそろっている王子神社は、多忙な日常からしばし解放され、心身をリフレッシュできる場所です。
王子駅からのアクセスは、平地で非常に歩きやすく、駅を出たら案内表示に従えばすぐに到着します。徒歩3分程度の距離にあり、初めて訪れる方でも迷うことなく到達できることでしょう。
王子駅周辺には商店街も広がっており、レストランや料亭などの飲食店も充実しているため、参拝後の会食場所で困ることはないでしょう。
さて、本日の出張撮影でご紹介するのは、姉妹で七五三のIさんファミリーです。
この日はあいにくの雨模様。でも、そのかわり人が少ない。まるで貸切のよう。超ラッキーです。
お姉ちゃんは落ち着いていますね。大人っぽい。一方、妹ちゃんはヤンチャな感じです。可愛い。
お姫様が二人もいると楽しい七五三になりそうですね。
早速、参道を進むと、脇には手水舎があります。
手水舎で手を洗う姿は子供らしい。二人とも普段とは違う雰囲気を楽しんでいるようです。
ここでカメラマンから姉妹へオーダー。年賀状用にキチっとした写真も撮りたいなー。
でも、二人とも、何だかカタい感じ。あらたまって、一人で撮るのは恥ずかしいよね。
せっかくのロケーション撮影。写真館みたいな撮り方はやめようね。
んじゃ、家族揃って撮ろう!これなら大丈夫なはず。
この日のために、おじいちゃんやおばあちゃんが来てくれて嬉しいね。
OK!次は、参拝しましょう!
ママから小銭を渡されて、ドキドキワクワクな姉妹。お賽銭箱の中を不思議そうに覗き込んでいます。
それから、鈴緒に飛びつきました。鈴を鳴らして、嬉しそうです。
鈴の緒には、「繋ぐ」という意味があり、神様の世界に繋がっていると言われています。鈴は「本坪鈴」といい、魔を祓い清めた状態にする意味があるようですが、さしずめ神様に訪問した時の呼び鈴といったところでしょうか。
神様は、「元気な女の子が二人も来たな!」と、きっと驚いていることでしょうね(笑)
さー、お参りです。
二人は何をお願いしたのかな。
おばあちゃんから、ぽっくりを手渡されたお姉ちゃん。ママも小さい時に履いていたのかな。
ぽっくりは歩くのは大変だけど、可愛い。せっかくだから、履いたところを記念に残しておこうね。
それから、千歳飴。
七五三の定番グッズです。
写真撮影は雨天や曇り空のような柔らかく間接的な光がベスト
よし、今度はおじいちゃんやおばちゃんと一緒に撮ろう。
女子が多いと華やかですね。神社に花がたくさん咲いているみたい。
雨の日ですけど、明るいですね。
今回は、あいにくの雨天の出張撮影となりましたが、写真的には全く問題ありません。
むしろ、雨天の方が綺麗な写真が撮れるんです。
プロカメラマンが同行する出張撮影(ロケーション撮影)のデメリットは雨天とよく言われていますが、カメラマン的には雨天の方が光が柔らかく綺麗な写真が撮れるというのが本音です。
例えば、雲ひとつない青空は、海や山のような景色の撮影ではベスト(海は晴天でないと青く見えない。山は晴天でないと峰が見えない)ですが、人物写真には光が強く直線的で不適切なんですね。ポートレイト写真の場合、目や鼻の下に落ちる濃い影は対象の良さを台無しにします。
出張撮影のメリットは四季を背景に家族写真が残せることですが、四季を表す花や緑も同様に強く直線的な光はで不適切なんです。濃い影が対象の良さを台無しにするだけでなく、花や緑を白く飛ばしてしまう可能性があるからです。なので、晴天だと撮影ポイントが限られてくる為(木陰や逆光)、七五三のような家族写真には厳しい条件になります。
七五三の写真は家族写真です。家族の表情が重要な写真は、雨天や曇り空のような柔らかく間接的な光がベストなんです。
※これは自然光で撮影する場合の条件で、晴天の場合、多くのカメラマンはストロボ(人工光)を使います。ストロボを使うと写真のテイストが硬くなるので好まない方が多くいると思いますが、撮影ポイントに拘って子供に負担をかけたくないということを優先します。
お客様にとってはお祝い事なので、撮影当日は晴れて欲しいという気持ちはよくわかります。雨天の場合、着付けや撮影の予約は延期できるのだろうかという不安も理解できます。
とはいえ、小雨程度であれば雨天決行も選択肢の1つとして一度は検討してみてください。
雨空でも気持ちが晴れていれば良い写真が残るんです。天気が悪くても平気。写真は気持ちが一番大事ですね。
七五三は笑顔を撮りたい。家族の時間は、やっぱり笑顔を残したい。将来、この日の写真を見返す子供のために。
笑顔は心を穏やかにしてくれる。人は笑顔に癒されます。カメラマンも笑顔に癒されました。
ありがとうございました。
カメラマンが提案する王子神社の撮影ポイント
待ち合わせ場所は、本殿前は混雑しますので正面の大鳥居がいいでしょう。大鳥居から参道を歩くシーンや手水舎で洗うシーンから撮影をスタートするのが定番です。
王子神社は撮影ポイントは多くありませんが、参道が広く、ゆったりとした境内なのでカメラマンとしてはとても撮りやすい神社です。
参拝シーンや集合写真を撮り終えたら、山を降りた音無親水公園での撮影コースをおすすめします。春には桜、秋にはイチョウなど季節によって変わりますがロケーションは抜群に良いです。
また、紅葉の時期になると社務所脇の大イチョウの下は黄色い絨毯が出来ます。この大イチョウ東京都の天然記念物に指定されているそうです。ここは、七五三ではおすすめの撮影ポイントです。
王子神社のQ&A
七五三の御祈祷の受付方法は?
王子神社のご祈祷は、基本的に事前予約になります。10月〜11月の混雑する時期の土日は随時受付になりますので、注意が必要です。
11月以外でも七五三の御祈祷はできますか?
七五三は11月15日に行うことが通例ですが、王子神社は年間通じて七五三の御祈祷を受付しています。
御祈祷中の撮影はできますか?
王子神社は御祈祷中の撮影は出来ません。また、拝殿前から社殿内の写真撮影も禁止になっています。
七五三のご祈願料はどれくらい用意すればいいですか?
七五三の御祈願は8,000円からになっています。
王子神社に桜はありますか?
境内にはないのですが、山を降りた音無親水公園が桜スポットになります。
プロカメラマンの撮影許可は?
お宮参りや七五三の御祈願のされた方であれば、境内での撮影許可の申請は必要ありません。杜殿内は撮影禁止です。
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王子神社の基本情報
【名称】王子神社
【所在地】東京都北区王子本町1-1-12
【アクセス】JR京浜東北線「王子駅」東京メトロ南北線「王子駅」より徒歩3分
【駐車場】あり
【電話番号】03-3907-7808
【お宮参り・七五三の祈祷】随時受付(予約優先)
【ベビーカー置き場】なし
【撮影許可】必要なし
【webサイト】王子神社のホームページ
東京都北区の出張撮影ならお任せください
お宮参りや七五三写真の主役はお子様です。撮影当日のお子さまのコンディションなど心配事が尽きません。
また、お宮参りや七五三のような大きなイベントには、祖父母様も遠方から足を運ばれるでしょう。写真撮影後は、美味しい料理で家族の時間を楽しみたいはずです。
家族の大切な記念日を素敵な思い出にする為の準備は、参拝する神社やお寺のロケーションを調べるだけでは足りません。一日のスケジュールをスムーズに進める為に、ここでは東京都北区の神社やお寺周辺の着物レンタル・着付け店やお参り後の飲食店の情報も併せてご提供します。
出張撮影の利用案内
at FOME(アットホーム)の出張撮影の料金システムは、一律料金になっておりますので、とてもわかりやすく、そしてどこよりも格安で写真撮影ご利用頂けます。他社さんのような追加料金は一切かかりませんのでどうぞご安心下さい。
東京都の交通費無料エリア
at FOME(アットホーム)の出張撮影プランは、出張代金、交通費、データ代金を含んだ設定になっておりますので、下記の地域に関しては交通費が無料になります。
カメラマンのおすすめ東京の神社・お寺3選
at FOME(アットホーム)のカメラマンが実際にお宮参り・七五三の出張撮影で訪れた東京都の神社・お寺をご紹介します。有名な神社やお寺は大変混雑するので、時間にゆとりを持ってお出かけることをおすすめします。
それから、駐車場の有無も大事ですね。神社で完備されていなかったら、近郊にパーキングがあるか調べておくと安心です。
東京都の神社・お寺付近で着物レンタル・着付け店を探そう
お宮参りや七五三の参拝をする神社・お寺は決まったけど、着物レンタルや着付けはどこですればいいの?
また、神社やお寺にカメラマンが同行する出張撮影が良いけど、衣装の準備が大変というママの声をよく聞きます。Google検索では、七五三の着付けのみの美容室もヒットするので着物レンタル・着付けのフルセットのお店を見つけるのは確かに大変です。
そんなママ達の負担を軽減できればと思い、at FOME(アットホーム)が把握している東京都の神社・お寺付近の着物レンタル・着付け店をご紹介します。
フォトブック・フォトアルバム
写真スタジオで型にハマった記念写真だけだと、フォトブックは作れません。出張撮影のように自宅での着付けシーンや神社でのお参りシーンなど様々な場面の写真を集めることでフォトブックを作ることが可能になります。お宮参りや七五三の家族写真は、数年後に見返してこそ楽しめるものです。フォトブックにすれば、家族だけでなく親戚や友人、誰もが目にし、すぐに手に取れるのです。
家族写真のフォトブックは、大きさや並べ方で印象が変わりますが、なにより時間が残せます。年賀状や額縁におさめるようなキチっとした写真の、前後の時間の写真が残せます。何気ない表情や小さな出来事。かぞくの時間はそこにあります。
家族写真は時間をつなぐツールです。
1枚よりも2枚。10枚よりも20枚あったほうがいい。フォトブックを毎年1冊作れたら、お子様にとっては最高の宝物になるでしょう。まずは一度、写真を液晶モニターの外に出して頂き、プリントをしてみることをお勧めします。
お宮参りや七五三という家族の貴重な時間が10年後も20年後も残ることをat FOMEは願っています。
口コミ・ママの満足度
お宮参りや七五三の記念写真は一生の宝物です。しかし、写真スタジオでの撮影に緊張してしまったり、お子さまが慣れない環境でご機嫌を損ねてしまうことも多いですよね。
そんな時、出張撮影の「at FOME(アットホーム)」がご家族の頼れるパートナーとなります。東京・埼玉・千葉・神奈川を中心に出張撮影をしているat FOME(アットホーム)は、プロフェッショナルな撮影技術で、多くのママたちから高評価を得ています。
実際に利用したお客様の声を見ると、その評価の高さがひしひしと伝わってきます。「自宅やお宮参りの神社での自然な姿を撮影してもらえた」「子どもの機嫌を見ながら撮影してくれるのでストレスが少ない」といった声が多く、ママたちの安心感が窺えます。
口コミやレヴューでママたちの高い満足度を頂いていることが、at FOMEが安心価格で出張撮影を続けられる理由の一つです。