




昨今、SNSやブログに写真や動画を投稿することが日常の一部となっています。東京・埼玉でも、美しい風景や歴史ある神社・お寺、魅力的な公園は撮影スポットとして人気です。
とはいえ、撮影をする前に確認しておきたいのが撮影可否についてです。事前の確認を怠った撮影はトラブルの元になりかねません。
お宮参りや七五三の神社・お寺や公園での撮影許可のポイント、商用と個人の違いについて詳しく解説します。
神社・お寺への撮影許可とは?
神社やお寺は、日本の文化や歴史を感じられる場所として観光客を含め多くの人々が訪れます。そのため、写真撮影を希望する人も多いのですが、写真撮影については注意が必要です。
東京・埼玉の多くの神社やお寺では、祈祷や祭事のための神聖な場所であることから、建造物の肖像権を元に撮影可否が厳格に管理されています。例えば、明治神宮の外拝殿には監視員によって写真撮影を禁止にしています。また、多くの神社では本殿内の写真撮影は不可になっています。
お宮参りや七五三のような個人の記念写真であっても撮影許可が必要になった理由の一つに、祈祷をしないで写真撮影だけを行う人々が増えたことが挙げられます。これは、神社側にとっては宗教的な行為を軽視されていると感じることもあり、公園ではなく神聖な場所であるという意識を広める為に写真撮影について許可が必要になりました。
また、pixta(ピクスタ)のような画像権利ビジネス(ストックフォト)を主とした会社が出張撮影(fotowa)を始めたことで、外部カメラマンの撮影を断る神社が増えたことも背景にあります。
公園への撮影許可とは?
公園は自然の中でリラックスできる場所として、家族連れやカップルの写真撮影に人気です。しかし、ここでも撮影許可についての確認は必要です。
東京・埼玉の多くの公園では、個人の利用であれば特別な許可は不要ですが、商用目的での撮影は許可が必要となります。
商用利用の場合、公園の管理事務所や自治体に申請を行い、必要な手続きを経る必要があります。これには、撮影場所の確保や他の利用者への配慮が含まれます。
撮影許可が下りたら、許可証を携帯し、必要に応じて提示することが求められる場合もあります。
商用(営利目的)と個人の違い
撮影許可の申請において、商用利用と個人利用の違いはとても重要です。
商用利用とは、撮影した写真を使って収益を得ることを目的とする場合を指します。例えば、広告、宣伝、販売を目的とした写真撮影がこれにあたります。
一方、個人利用は、家庭アルバムや個人のSNSに投稿するための撮影であり、収益を目的としないものです。お宮参りや七五三のような記念写真はここに当てはまりますが、近年では、YouTuberのように個人で営利目的の撮影が増えているので規制が厳しくなっています。
ウェディングドレスや着物などの衣装レンタル業者によるモデル撮影(ブライダルフォトや成人式の前撮り)は、個人利用を装った商用撮影の代表例に挙げられますが、神社やお寺からすると商用と個人の判断が出来ません。また、写真スタジオやカメラマンからの撮影可否の確認は、同様に商用と個人の判断が出来ません。あたかも、神社と提携しているかのように営業をしている写真スタジオやカメラマンが増えたので撮影許可申請が必要になった理由に挙げられます。
東京・埼玉の多くの神社仏閣では、お宮参りや七五三のような個人利用の写真撮影について撮影許可申請は必要ありませんが、祈祷の予約の際にカメラマンが同行すること、カメラマンは撮影前に社務所に挨拶することは常識の範囲内になります。
撮影可否の確認はお客様の方でお願いいたします
お宮参りや七五三のような個人利用の場合、撮影可否の確認はお客様の方でお願いいたします。
お宮参りや七五三のような個人の記念写真にカメラマンが同行する写真撮影を了承するのは、ご祈祷を申し込まれるご家族に対してです。ご祈祷が随時受付の神社であっても、ご祈祷予定の日時と共に撮影可否の確認は必要です。
「お宮参りや七五三の撮影可否については確認不要」と公式ホームページで記している神社(例:東京・根津神社、埼玉・大宮氷川神社)の場合は、確認の必要はありません。
プロカメラマンが事前に撮影許可を申請しなければならない神社仏閣(鬼子母神堂、乃木神社)については対応致しますのでご相談ください。
東京都|初めてでも安心!お宮参り・七五三・お食い初め写真ガイドブック
ここでは、at FOMEのカメラマンが出張撮影させて頂きました東京都の神社・お寺を元にお宮参り・七五三・お食い初め写真を解説します。
お宮参りは、赤ちゃんを連れて歩く家族にとっては初めての外出です。撮影当日、神社についたらミルクの時間に!授乳室はある?ベビーカーはどこに置けばいい?そんな不安を予め解消するためにも参拝する神社・お寺の情報は必要です。
また、七五三では着付けの予約や着物選びに時間がかかりますし、子供が初めての着物でぐずったり、大人も祈祷の経験が少ないので、一日中気疲れするものです。参拝する神社・お寺が決まりましたら、駐車場の有無、着物レンタル・着付け店へのアクセス、近隣のお食事処などを事前に調べておくと安心です。
境内での写真撮影は可能であっても祈祷風景や社殿内の撮影はNGの神社・お寺がほとんどです。その場合は、ご祈祷は出張撮影の予約時間外で検討してください。
埼玉県|役立つ!お宮参り・七五三・お食い初め写真マニュアル
お宮参りや七五三の写真はスタジオではなく出張撮影を選ぶ家族が増えています。比較的に料金設定が安い出張撮影は依頼が簡単ですし、写真データをたくさん貰えるので人気になりました。
でも!ここで、忘れてはいけないのが神社選びです。
プロカメラマンが同行する出張撮影が不可だったり、駐車場がなくて探すのに時間がかかってしまったり。また、ご祈祷は受付期間や事前予約の要否が異なるので注意する必要があります。当日、困らないようにあらかじめ調べておくことをおすすめします。
一般常識として撮影許可は必要です。撮影許可と言っても、商用撮影のように書類を用意するわけではなく、ご祈祷の予約の際に「カメラマンが同行する」旨を神社にお伝えして頂ければと思います。
「みんな写真を撮ってるから」と言って勝手に撮影するのはモラルとして間違っています。撮影許可はどこの神社でも、どこのお寺でも必要です。スマホが流通してからは写真を撮ることが簡単になりましたが、あらゆる公共施設やレストランでも本来、撮影許可は必要なのです。
また、多くの神社では祈祷中の撮影は不可です。ご祈祷中の撮影が可能な神社は、東京で全体の2割程度、埼玉で全体の1割程度です。一方、お寺ではご祈祷中の撮影が可能な場合が多いです。神社は神道をもとにしておりますので、本殿内ではどんな撮影も不可というのがほとんどです。ご祈祷の時間は、出張撮影の予約時間外で検討してください。
at FOMEのカメラマンが出張撮影させて頂きました埼玉県内の神社をもとにお宮参り・七五三・お食い初め写真マニュアルをご案内します。

東京・埼玉・千葉・神奈川の出張撮影エリア

at FOMEの出張撮影プランは、出張代金、交通費、データ代金を含んだ設定になっておりますので、下記の地域に関しては交通費が無料になります。
東京都の無料エリア
中央区、港区、千代田区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、 八王子市、立川市、昭島市、日野市、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小平市、小金井市、国分寺市、東村山市、国立市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、西東京市、町田市
埼玉県の無料エリア
さいたま市(浦和区、大宮区、中央区、北区、桜区、西区、緑区、南区、見沼区、岩槻区)、上尾市、白岡市、久喜市、 春日部市、草加市、越谷市、 川口市、 坂戸市、 川越市、日高市、志木市、新座市、富士見市、ふじみ野市、 鶴ケ島市、 所沢市、 狭山市、 入間市、 戸田市、 蕨市、 和光市、朝霞市、 飯能市、 三郷市、 八潮市、 吉川市、三芳町
上記以外のエリアに関して
上記以外のエリアについては、別途交通費がかかりますのご了承ください。交通費の詳細につきましては、出張撮影先所在地によって個別にお見積もり致しますのでお問い合わせ下さい。
フォトブックは家族の宝物

写真スタジオで型にハマった記念写真だけだと、フォトブックは作れません。出張撮影のように自宅での着付けシーンや神社でのお参りシーンなど様々な場面の写真を集めることでフォトブックを作ることが可能になります。お宮参りや七五三の家族写真は、数年後に見返してこそ楽しめるものです。フォトブックにすれば、家族だけでなく親戚や友人、誰もが目にし、すぐに手に取れるのです。
家族写真のフォトブックは、大きさや並べ方で印象が変わりますが、なにより時間が残せます。年賀状や額縁におさめるようなキチっとした写真の、前後の時間の写真が残せます。何気ない表情や小さな出来事。かぞくの時間はそこにあります。
家族写真は時間をつなぐツールです。
1枚よりも2枚。10枚よりも20枚あったほうがいい。フォトブックを毎年1冊作れたら、お子様にとっては最高の宝物になるでしょう。まずは一度、写真を液晶モニターの外に出して頂き、プリントをしてみることをお勧めします。
お宮参りや七五三という家族の貴重な時間が10年後も20年後も残ることをat FOMEは願っています。
口コミ・ママの満足度
お宮参りや七五三の記念写真は一生の宝物です。しかし、写真スタジオでの撮影に緊張してしまったり、お子さまが慣れない環境でご機嫌を損ねてしまうことも多いですよね。
そんな時、出張撮影の「at FOME(アットホーム)」がご家族の頼れるパートナーとなります。東京・埼玉・千葉・神奈川を中心に出張撮影をしているat FOMEは、プロフェッショナルな撮影技術で、多くのママたちから高評価を得ています。
実際に利用したお客様の声を見ると、その評価の高さがひしひしと伝わってきます。「自宅やお宮参りの神社での自然な姿を撮影してもらえた」「子どもの機嫌を見ながら撮影してくれるのでストレスが少ない」といった声が多く、ママたちの安心感が窺えます。
口コミやレヴューでママたちの高い満足度を頂いていることが、at FOMEが安心価格で出張撮影を続けられる理由の一つです。
