お宮参りの知識

お宮参りのことをもっと知ろう!




お宮参りって、神社でやるんですか?お寺でやるんですか?」

出張撮影のご予約の際、一番多い質問がこれです。

プロカメラマンとして、神社とお寺の両方を出張撮影しておりますので、ここでは神社とお寺の違いについて簡単にお話します。

まず、
神様を祀っているのが神社です。仏様を祀っているのがお寺です。
つまり、信仰が違うんです。
神社は「神道」、お寺は「仏教」です。

神道には経典がありませんが、仏教には経典があります。「法華経」とか「般若心経」です。
神社では参拝の際に柏手を打ちますが、お寺では柏手を打ちません。
神社の基本は二拝(礼)二拍手一拝(礼)です。お寺では柏手を打つ代わりに、両手を合わせて合掌をします。

それから、神社には鳥居がありますが、お寺にはなく、山門があります。

鳥居は、日常の世界と神様の領域の境界を示す門です。くぐる時には、軽く一礼をするのが作法です。鳥居には結界みたいな役割があり、赤い鳥居が多いのは、「朱色」には古来から魔除けの力があると信じられているからだそうです。

というわけで、神社とお寺はかなり違います。

そして、

お宮参りって、神社でやるんですか?お寺でやるんですか?」

この質問への答えは、「神社でもお寺でもいい」ということです。

これにはちょっとややこしい部分もあるので、もう少し深くお話します。

もともと日本は神道の国でした。そこへ、海を渡って仏教が日本に伝わってきました。飛鳥時代のことです。その後、日本では長い間、神道と仏教が仲良く共存していました。なので、神社とお寺の境目があったりなかったりしていたのです。
ところが明治になってから、その状況を良しとせず、「はっきりと分けよう!」という動きがあったんです。それが、明治元年の「神仏分離」です。

だから、神道と仏教、神と仏、神社とお寺をはっきりと分けたのは、日本の長い歴史の中ではつい最近のことなんです。

それもあって現在も曖昧なままなのかもしれません。

元々初宮参りは乳児死亡率の高かった時代に、新生児の危機を脱し、無事に成長を認めたことから、改めて家系に入る事を神仏に報告する事が目的です。

これが後に戸籍登録と同等の要素を持ってきたわけです。

現代では純粋に子供の成長を寿ぎ、更に健やかな成長を願うものですから、菩提寺、あるいは氏神様のいずれでもよいわけです。

「お宮」という表現では、神社ですが、お寺の場合は「お初参り」という表現になります。仏教では、仏様や先祖の霊が子どもを守ると言われるため、「お子さまの成長を仏様や先祖に感謝しましょう」という紹介をされます。

お宮参りは、明治神宮(神社)でも、浅草寺(お寺)でもできます。
初詣も、明治神宮でも、浅草寺でもできます。

神社でも、お寺でもご家族にとってベストなところを選んで頂ければと思います。



お宮参りの際に神社に祈祷料として納めるお金のことを初穂料(はつほりょう)や玉串料(たまぐしりょう)と呼びます。

初穂料とは神社に納める金銭のこと全てを指します。

玉串料は祈祷の際に必要となる榊に紙垂(しで)を付けた玉串の代わりに納めるお金と言う意味合いがあり、少し異なります。お宮参りの際にはどちらも使えるようです。

納める際にはのし袋に入れますが、赤と白の蝶結びのものを使用します。表書きは「初穂料」もしくは「玉串料」と書き、水引の下には赤ちゃんの名前を記入します。初穂料や玉串料は社務所で受け付けをする際に渡します。

お寺の場合は「御祈祷料」と書き、本堂に提出します。



初穂料とは

初穂というのはその年のはじめて収穫したお米の事を表しており、それを神前に奉納した事に始まり神さまに捧げる金銭としての呼び名を初穂料と呼ぶようになりました。

玉串料とは

玉串というのは神道においての神さまに捧げる紙垂(しで)や木綿(ゆう)をつけた榊の枝のことをいいます。初穂と同じように神前に捧げるため玉串料と呼ばれるものになります。

基本的にはお宮参りの料金としてお支払いする場合には神社によって呼び方が異なるので、お渡しするものはどちらか一つの書き方で表書きをします。

お宮参りの初穂料金の相場は?

初穂料や玉串料として包む金額は神社によって異なりますが、5,000円から10,000円を目安としておきましょう。

神社によっては授与物によって異なるコースを設定していることも多く、その際は金額が明記されているものも多いのです。

その一方、金額は「お気持ちで」とする神社の場合はいくら包めばいいのかわからない人も多いと思います。

その際は5,000円から10,000円という範囲で包むようにすればよいでしょう。



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